冬野菜の代表である大根と白菜。
葉付き大根が出回る季節になりました。
大根は中途半端に残ると使い途に困る。そんな理由で半分のものを買うと言う話を聞いたことがあります。
大根は葉も皮も美味しく食べられるので、エコ食材なんですよ。
【選び方】
葉が青々とした元気なものを選びましょ。
葉が切り落とされているものは、切り口がみずみずしいものを。
白い部分を触って、しなっていないか固いか確認しましょ。
先はできれば丸いものがいいです。
葉がついているものは、買ってきたら付け根から葉を落として。
私は白い部分も少し入れて切って、葉は5cmくらいのところで切って水耕栽培しています。
切り口はラップで包んで、剥がれないように輪ゴムをはめて。
白い部分は、ビニール袋や新聞紙で包んで冷蔵庫へ入れる場合は、5日くらいは保存可能です。
ですが、大根は長いものや立派なものは、冷蔵庫でかさばるし、邪魔になる。野菜室を圧迫してしまう
我が家では、大根は冷蔵庫の野菜室に入れません。
今は、気温が10度以下なので、冷蔵庫に入れなくても涼しい部屋で大丈夫なんです
大根を冷蔵庫に保存していて、いつの間にか巣が入ってしまったことはありませんか?
大根は比較的日持ちしますが、うっかりしていると巣が入って来てしまいますよね
それは乾燥によるものなんだそうです。
水分が抜けてしまうから。
そこで新聞紙に包んでから、水で濡らして暖房をつけない涼しい部屋で保存してみました。
新聞紙が乾いてきたので、中を見てみました。
上の写真は、買ってから2週間経った断面です
通常ならとっくに巣が入っていますよね。
【調理】
先程辛みが強く、葉に近いほど水分が豊富で甘みがあります。
葉の近くはサラダに。真ん中は煮物に。下の部分は炒め物や辛い大根おろしに向いています。
葉は鮮度が落ちやすくすぐ黄色に変色してしまいます。
買ったその日に料理するのがベストですが、次の日でも野菜鮮度袋に入れて置いたら、黄色く変色せずにシャキンとしてましたよ。
適当な長さに切ってゆでて、冷凍しておき彩りに使ってもいいですね。身よりも栄養価が高いんですよ。
皮の下は固い繊維質のものがあるので、煮物のようにとろける食感を楽しむなら厚むきに。
皮は大根めしやきんぴらに。
私が早く消費したい時は、ふろふき大根・おでん・豚汁。下の炒め物。これで大抵1本使い切れます。
12月。クリスマスに鶏手羽元を買われる方も多いと思うので。大根と手羽元を使った煮物を3種類紹介します。
毎年作る定番の大根料理。旦那さんも大好きでした。
焼き肉のたれが余ったら・・・
大根をたっぷり使った炒め物。
大根の葉を使った我が家の定番。