今、この衝撃的なタイトル「いつものパンがあなたを殺す」を読んでいます。
著者のディビット・パールマター氏は、医学博士であり精神科医。
米国栄養学会の「年間最優秀ヒューマニタリアン賞」や「ライナス・ボーリング賞」をはじめ・数々の賞を受賞。新たな見解を述べた本書は、全世界で驚きを持って読まれ、次々とベストセラー入り。
CNNやFOXなど、アメリカ全国ネットのテレビにも出演歴多数。
クリスティン・ロバーグ氏は、健康・医療分野を得意とするライター。
本書は、全米ベストセラーNO.1になった作品です。
帯には、ニューヨークタイムズ紙、アマゾンUS ベストセラーNO.1席巻!とあるのが、わかりますよね。
訳は、テレビの健康番組でもおなじみの白澤卓二先生。
その訳者の表紙のすぐ裏にあるコメントを紹介します。
あなたの脳の健康をつくるために 訳者白澤卓二
私自身もそうでしたが、私たちはかつての学校給食でのコッペパンから始まって、パンを言わば暴力的に浴びて育ち、生きてきました。
ところが、その食べたパン(穀物)が脳の中で炎症を起こして脳の働きをにぶくし、将来の認知症にまでつながっているとしたらー
旧知のパールマター博士の驚くべき研究である研究成果である本書が、世界中に衝撃を与えたのも当然と言えるでしょう。
今からでも遅くありません。たとえ脳が痛めつけられていたとしても、博士の「食事・運動・睡眠」の4週間プログラムを実践することで、脳の健康を取り戻すことができるのです。 とあります。
誰も知らなかった怖い真実
その不調、いま食べている食事が原因です。
・炭水化物と糖質が引き起こす炎症で、脳は蝕まれている
・コレステロールを下げると、認知症が増加する
・白砂糖・チョコバー・バナナ・全粒小麦パン・・・どれが一番怖いか
・「肉・卵・脂肪」を避けていると、何が起こるか
なぜ、パンが普及したのか。
それは、楽チンだから。
朝ごはんに、便利ですよね。
パンにコーヒー。そしてサラダ。
そして、合わせるメニューは、バター・ウインナーソテー・ハムエッグなど、油を使ったものばかりで、すぐできるものばかり。
栄養素の不足。サラダだけでは、栄養素は足りないんです。
では、野菜ジュースは?
飲みやすいように、フルーツなどで甘くしてありますよね。
あれ、意外と糖分が多いんです。病院の栄養士さんが言っていました。
歯医者さんが言うには、例えばりんごジュースでなく、りんごを摂ってください。液体でなく固体をと。
パンは、主食にせずに、たまに食べる程度にしてくださいと。