激安スーパーで2000円の予算で10人分の食事を作った榊原郁恵さん。1人分なんと11円。
三陸ならではなんでしょうか。
我が家ではあじフライを家で作ります。めんどくさい?確かに面倒だけどおうちで作るとふかふかでおいしいの
ポイントは郁恵さんが鶏むね肉でから揚げを作るとき、水に漬けてから作っていたでしょ。それと同じで開いたあと、お酒をふってしっとりさせるの。
それから郁恵さんはあじを腹開きにしていたけど、私は背開きにします。
どうしてかというと腹開きにするとお腹の骨をそぎとるでしょ。するとお腹の部分が薄くなって揚げたときに、色が濃くなって揚がりすぎてしまうからなの。
腹開きに比べると背開きは少し難しいかもしれないから、買うお店でサービスがあるならお願いするのもいいよ。
あとは塩こしょうして、小麦粉を全体にまぶして(油はねを防ぐため)、卵、パン粉
をつけて揚げます。郁恵さんは卵を使わずに小麦粉を水で溶いて使っていました。
『付け合せ」大根とにんじんのなます(10人分)
大根の皮 1本分・にんじん
1本・すし酢、塩、各適量
1)大根の皮を厚めにむき、皮を千切りにする。
2)にんじんを千切りにする。
3)1と2を塩もみする。
4)水気をきり、すし酢を加える。
[背開き]
1)ゼイゴを取り、頭を落として切り口から内臓をかき出し、頭の中まできれいに洗って水気をふき取る。
2)尾が上、背びれが右側になるようにして、まな板の上におき、背側の尾の方から頭に向かって中骨まで包丁を入れる。
3)包丁のきっ先を使い、中骨の上に沿って腹近くまで包丁を入れ、開く。
*きっ先とは一番先のとがっているところ。
腹を切り離してしまわないように注意。
4)頭のほうから尾に向かって静かに中骨の上に沿って尾まで切り下げ、尾の付け根までいったら包丁の刃先で中骨を切り落とす。腹骨は骨抜きで抜く。