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実話?「アポロンの嘲笑」中山七里

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アポロンの嘲笑を読みました。この師走に本を読んでいる人は少ないかもしれませんが・・


地震、東日本大震災、福島第一原子力発電所、東京電力とかなり多くの実名が入っていました。これっていいの?

福島の原子力発電所が舞台のお話で東日本大震災がおきたリアルな内容になっています。


(あらすじ)

唯一、無二の親友を殺した殺人事件。その裏には複雑な人間関係があった。

事件発生の知らせがあったのは、東日本大震災の5日めのことだった。

被害者は原発作業員の金城純一。被疑者の加瀬邦彦は口論の末、純一を包丁で刺したという。

福島県石川署刑事課の仁科係長は邦彦の移送に同乗するが、余震の混乱で邦彦に逃げられてしまう。


邦彦は財布はもっていない、この雪の中ジャンパーもない。

邦彦の目的は?行き先は?

仁科は邦彦を追いながら2人の生い立ち、邦彦と純一との出会い、悲しい過去を知る。

邦彦が脱走してでも行くと決意した場所を知り、仁科は愕然とする。

そして仁科は邦彦の目的を知り、やり遂げるため応援することにする。


そこには命を懸けても、誰かがやらなければならないことがあった。守りたいものがあった。

失敗すれば日本中が悲劇となる。


*この小説は

原子力発電所の用語もかなり多く出てきたので、よく分からない言葉も多く、東電の関係者に勤めている知人に聞いたところ、詳しくはわからないので詳しい方に聞いてくれることに。

広報部の方によると「実際に本を読んでみる」といったそうで。私のせいで「え~」 みたいな気分です。

もしかしたら名誉毀損とか、なりかねない?

ペタしてね



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