今日は、時計屋さんに行って来ました。
今まで腕時計はせずに、時間は携帯で見ていたのですが。
彼が大事にしていた腕時計をつけることにしました。
ただガタガタなので、ベルトを詰めてもらったんです。
「家の人が亡くなったので、私のサイズにベルトを詰めてほしいんですが」と。
「見せていただけますか?」と言われたと思うのですが。
外して渡しました。
奥に行って、しばらくすると「これでどうですか?」とはめてくれました。
つけて見ながら「少し緩めがいいんですが」と言ってはめてみると、
ジャストシンデレラサイズ
「え~、すごい」
さすが、プロ
ほんの一目渡す時に見ただけなのに。サイズがわかるなんて。
「うちの人覚えていませんよね」
「何さんですか?」
「○○(苗字)です」
頭をかしげてしまいました。
「たくさんお客さんいるから、わからないですよね」
珍しい苗字ではありません。
○○〇円ですと言われませんでした。
「おいくらですか?」
「お金は要りませんよ」
お金は要りませんと言われるのは、わかっていました。
なぜか
それはベルトを詰めてほしいと言う前に。
「以前、分解掃除をしていただいた時計なんですが、家の人が大事にしていたものなんです」と前置きしていたからなんです。
これは嘘ではないし。
飛び込みの客ではないと、アピールすればお金はいりませんというであろうことは予想してたんです。
予想通りになりました
姉に話したら「さすが、まりこさん」と言われるだろうな。