昨日、新潟のローカル番組で、新潟調理師専門学校 日本料理主任講師 鍵冨先生がひなまつりにぴったりな一品を紹介されました。
素材のうまみたっぷり!はまぐりの酒蒸し。
はまぐりと言えば、潮汁。酒蒸しと言えばあさりが定番。
はまぐりは高級食材で、なかなか食卓に登場しませんが、いづれ作ってみたいので、備忘録として残しておきたいと思います。
はまぐりを使ったレパートリーが、あまりないので・・・
クイズ
Q はまぐりの殻が開いたらするひと手間は?
・すぐに取り出す または
・煮汁をまわしかける
はまぐりの潮汁といえば、節句・結納・結婚式などに持ち入れられます。同じ貝でなければぴったり合わないということで、添い遂げるという意味がある縁起物。
材料(2人分・1人分76kcal)
はまぐり300g・昆布5cm角・ブロッコリー60g(子房に分けてゆでる)・しいたけ3枚(軸をつけたまま半分に切る)
桜麩2枚・水150cc・酒大3・塩小1/3・粒こしょう少々
1)はまぐりは海水程度の塩水につけて砂抜きをし、水気をふき取る。
2)ブロッコリーは子房に分けて熱湯でゆでる。
しいたけは石づきをつけたまま半分に切る。
3)鍋に水気をきった1)、しいたけ、昆布、水、酒、塩を入れて強火にかけ、ふたをする。
沸騰したら中火にして、はまぐりの殻が開いたら取り出して、昆布も取り出す。アクをとり、ブロッコリー、桜麩を加えて温まる程度でOK。
クイズの正解は・・・
すぐに取り出す
はまぐりは加熱しすぎると硬くなるため、開いたらすぐに取り出す。
うまみたっぷりなはまぐりのエキスは、鍋に戻し入れる。
4)器にはまぐり、3)を盛り、粒こしょうをかける。